佐々山建築設計の業務メニュー

建築設計監理

旅館、温泉入浴施設、飲食施設等の設計監理を通して設備投資のお手伝いをいたします。

ロビー
ロビーに入るとその旅館独特の‘風’を感じます。それは経営者のお客様をお迎えする気持ち、地域が持つ雰囲気です。旅館の持つ特徴ある文化性を表現する空間を創ります。
客室
客室での滞在時間が長くなり、居心地がとても大切になっています。ただ寝るところからゆっくりと時を過ごし、気持ちの良い睡眠をとる。その基本をしっかり押えた設計をいたします。
食事処
ビュッフェ、オープンキッチン、かまどダイニングと様々な食事のスタイルがあります。地元食材のお料理を楽しめる空間創りをいたします。
浴室
お客様が特に期待される施設です。立地や景観を生かした癒される空間造りをいたします。また入浴、清掃、湯張りと一連の使用条件を考えた設計を行います。
造園設計
建築が土地に馴染むには修景が大切です。建物がその場にあることが自然に見える修景をしています。
設備
エネルギーコストを抑える事は大変重要です。省エネ設計を目指しています。

建築は生き物のごとく日々変化しています。
単にハードとしての設計でなく日常使われている状態を考えながら設計をしています。

建物の診断業務、メンテナンス、維持管理に対する協力

スクラップ&ビルドから今ある建物を大切にするストックの時代になっています。老朽化の進んだ施設を再生すること、
また適切に管理する事が省エネにもつながります。施設管理も旅館の中で大切な仕事です。

建築物の耐震診断
改修にあわせてできることから始めましょう。
建物、設備の経年劣化対策
現状を調査し、問題点を把握する事が大切です。改修計画を長期計画の中に組み込むことが、経営の継続性にとって大切です。
特殊建築物定期調査報告
建物の所有者は、建物を適法に維持管理することが求められています。
既存不適格か不適合なのかは解釈が難しいのですが、建物の履歴及び現状を調査し、コンプライアンス(法令順守)の立場で丁寧に対応いたします。
省エネルギー対策
「エコ・小」と言う小さなエネルギーでエコロジカルに運営する考え方を実行します。設備の使い方を正し、社員全員のカイゼンの意識から実現し、次の3段階で実現します。
  • ■ 第1段階(無駄の排除)
    設備投資を必要とせず、管理強化によりエネルギーの無駄な使用を防止する。
  • ■ 第2段階(見える化と設備改善)
    毎日の使用量を見える化し、客数と気温などの関係を社員全員が意識し、カイゼン工夫を始める。
  • ■ 第3段階(プロセス変更、高効率設備導入)
    その土地にある太陽、風、水、温泉を生かし、高効率の設備導入でエネルギー効率を向上させる。土地の力を生かし、建物の通風断熱を高め、その土地特有の生活の知恵を美しい文化に高める。

家具、アートワーク

家具
家具はお客様が直に接する大切なもので、空間デザインの決め手になります。かたち、つかい心地、耐久性、予算を考慮して提案しております。
アートワーク
アートワークとは、その旅館らしさを引き立たせるもの。出来ればそこにしかない物語を語ってくれそうな何かであって欲しい。そんな選定のお手伝いをしています。

新築や増築だけが私達の仕事ではありません。
施設の管理を含めて、施設にかかわりのあることすべてに様々な技術やノウハウを提供する事が仕事です。
ご相談から始めましょう。